
ぬこファクトリーです。
先日3月2日、ついに私の作業環境からフォトショップ、イラストレーター、ドリームウィーバーなどのアドビのグラフィック系ソフトが姿を消しました。27歳でフォトショップ2.5を手に入れてからほぼ25年、作業環境からこれらのソフトがなくなったことは一度もなかったので非常に感慨深いものがあります(25年って改めて書くとすごい年月だな・・)。
さて、代わりに契約したのがAdobe Fireflyの有料プラン(2,000クレジット付き)。先日のClaudeの有料プランの契約に加えて、なぜフォトショップ・イラストレーター等のグラフィックツールを手放すのか?
それは今後、「ぬこファクトリーの仕事の進め方をAI活用を中心に大きく舵取りを行う」と決めたからです。
目次
使う機会が減る一方だったAdobe Creative Cloud
思い返してみると、ここ1〜2年でアドビのソフトを開く機会はどんどん減っていました。
イラストレーターはここ1年でほぼ使わなくなっていたし、フォトショップも「画像のサイズ変更くらいしか使ってないな・・」という状態。ドリームウィーバーに至っては、AIにコーディングしてもらったほうが正確で早いので完全に出番がなくなっていました(ドリームウィーバーさん長い間ありがとう)。
逆に最近はこういう作業が増えた
じゃあ代わりに何をしているのかというと、最近の業務はこんな感じです。
- データ分析を行い資料作成のスライドやエクセルを生成する
- WEB広告用の入稿データを作成する
- WEB広告用のLPを企画・制作する
- WEB広告の改善案を考えて実施する
- 顧客からの過去のWEB広告レポートに対する質問に答える
- ひとつの画像で複数サイズの入稿用画像を生成する
- ブログの記事を書く
- ブログ用のアイキャッチ画像を生成する
- WEBアプリの企画を考えて実装する
- WEBアプリ用のロゴやOGPを生成する
こうやって並べてみると気づくんですけど、これ全部「AIに代替できる作業」なんですよね。フォトショップやイラストレーターで行う必然性がもうないんです。
むしろこれからAIがますます性能を上げて社会のインフラとして浸透していくことを考えたら、いまのうちに業務のスタイルを「AI中心」に切り替えておくのは急務だなと感じています。
フォトショップやイラストレーターよりも重要な存在になったAdobe Firefly
一人で複数の業務を並行して回さないといけないフリーランスにとって、AIの存在はまさに福音です。今やなくてはならない存在になっています。
そんな私にとってAdobe Fireflyは、
- 広告素材を自由に生成できる
- 出稿メディアに合わせて、ひとつの画像を指定したアスペクト比で再生成してくれる
- 生成も編集も自由に使える
という強みがあって、ほとんど使わなくなったフォトショップやイラストレーターよりもずっと重要なアプリになりました。
AIはもはやおもちゃではない
実は私も2023年に少しずつAIを触り始めていて、こんな記事も残っていました。
WEB制作の疑問をChatGPTで解決したプロセスをご紹介
2023年11月15日
この頃はまだAIの位置づけって「人間の補助の補助の、補助」くらいだったんですよね(補助が多い)。
それが今年2026年になってAIの性能と機能がグンと上がったことで状況は一変しました。複雑な計算によるデータの作成や分析、高度なコーディングの自動化、文章作成能力・・AIは業務の「補助」から「主役」に変わったんです。
インターネットも登場した当初は懐疑的な見方をする人が多かったようです。「所詮おもちゃでしょ?」と。でも今のAIはもはや「おもちゃ」と軽々しく言えないレベルに到達しています。
Adobe FireflyはこれからのAdobeの主流たるプロダクトだ
現役バリバリで活躍されているグラフィック系のデザイナーさんたちはきっと鼻で笑うでしょう。「Fireflyなんておもちゃでしょ?(笑)」と。
でもですね、おもちゃと笑われたインターネットは今や世界の主流となり、同じようにおもちゃと笑われていたChatGPTやGeminiなどのAIは今や企業の業務システムの中心に成り代わろうとしています。
Adobe Fireflyもきっと同じ道を辿るでしょう。今後さらに便利な機能が追加されて性能が向上し(価格は上がるかもしれないけど・・)、近い将来Adobeの屋台骨を支える存在になっていくんじゃないかと思っています。
AIと仕事をするってどんな感じ?
皆さん、「AIと一緒に仕事をする」ってどんなイメージですか?
私の感覚で例えるなら、「東大を出てゴールドマン・サックスで働いて、ハーヴァード大学に留学してGoogleにエンジニアとマーケティング担当として勤務した経験を持つ、めちゃくちゃ優秀な人を雇えた」みたいな感じです(ちょっと盛りすぎ?いや、そうでもない)。
あるいは自分の思考レベルが増幅したような、まさに電脳とつながっているような感覚。一人で仕事をしているのに一人じゃないんですよね。
AIを使うようになって変わったこと
具体的にどう変わったかというと、
- 発信する機会が増えた — このブログもそうですし、noteでの情報発信も活発になりました
- 顧客に提供できる情報量が増えた — 分析や資料作成のスピードが段違いです
- 受託以外の仕事を増やせるようになった — WEBアプリ制作など、自分のプロダクトに取り組める余裕が生まれました
- もっと効率化できないか考えるようになった — AIでさらに業務を改善できるポイントを日々探しています
特に「受託以外の仕事を増やせるようになった」のは大きいです。一人でやっているとどうしても受託案件だけで手一杯になりがちなんですが、AIのおかげで自分のプロダクトを作る時間が生まれました。
まとめ
この歳で新たな学びとスキルを得られるのは本当にありがたいなと感じています。
去年まではメンタル的にもスキル的にも正直行き詰まっていたんですが、「もっとAIを使って業務を変えていこう」とワクワクしながら考えられるようになりました。今後はAIを使ったWEBデザインの生成と自動コーディングにも、もっと本格的に取り組んでいこうと思っています。
※ちなみに当サイトのデザインも先日Claude Codeと一緒にリニューアルしたばかりです。この経緯についてはまた後日このブログでご紹介しますね。
技術的なまとめ
今回の記事で触れたAIツールをまとめておきます。
- Claude(OPUS-4.6) — コーディング、WEBアプリ制作、記事執筆の補助
- Adobe Firefly — 広告素材の生成、画像のアスペクト比変換、アイキャッチ画像作成
- Gemini — 検索・調査、画像生成のベース作成
- ChatGPT — WEBアプリのロゴデザイン(でもいつまで使うかな・・)
本記事の下書きは私が作成し、Claude(Opus 4.6)に文章の肉付けと整形を依頼しています。
それではまた〜
