来年LINE@のサービスの統合が決定しました。
どうも、全然ブログを更新してないのにお客さんには「ブログ更新しましょう!」とせっつく無責任フリーランス、ぬこファクトリーです。
(でもブログは更新しましょうね♡)
ここ最近LINEがえらく色んなことしてて、LINE自体がWEBサービスの1カテゴリーになりつつあるな〜と思っていたら、今週公式ブログでこんな発表がありました。
早速内容を確認していきましょう。
目次
「LINE@」が「LINE公式アカウント」「LINE ビジネスコネクト」「LINE カスタマーコネクト」とサービス統合
これは「LINE公式アカウント」の存在価値がなくなり、本来サブ的な存在だった「LINE@」がユーザーから圧倒的に支持されたので、「LINE@」を中心にサービスを提供していきましょう、ということでしょうね。
実際私もお客さんに「LINE@」と「LINE公式アカウント」の違いを説明する時に、「スタンプを配布出来るか出来ないかだけですよ」と説明してましたし。
一般のユーザーにとってはそれほど恩恵もなかったということですね。
変にリソースを分散させるより、集中して効率よくサービスを運営してくれるとユーザーとしてもありがたいのでこの方針には諸手を挙げて賛成です。
ただし、メッセージ配信が大幅に制限され、料金も高くなってしまうので今までのようにメッセージを無制限に配っていたユーザーは運営について工夫が必要になってきます。
具体的に見ていきましょう。
LINE@のサービス提供内容の変更と料金の変更
出典:http://blog-at.line.me/archives/52626249.html
メッセージだけですと、現在は下記のようになっています。
フリー | ベーシック | ベーシック | |
---|---|---|---|
月額 | 0円 | 5,400円(税込) | 21,600円(税込) |
メッセージ配信 | ターゲットリーチ数 ×吹き出し数 1,000通まで |
ターゲットリーチ数 5,000人以内は 無制限で配信可能 |
ターゲットリーチ数 100,000人以内は 無制限で配信可能 |
一目瞭然でメッセージ配信に制限がかかっているのがよく分かりますね。
しかし今更メッセージ配信の方針を変えるわけにはいかない!というアカウントさんもあると思います。
愛媛県でもいいカモになっているアカウントこれからもっと予算が必要になってくるであろうアカウントが見受けられます。
来年から上記の規定数以上のメッセージ配信を行いたい場合には、下記のような料金を支払うことでメッセージの配信が可能となります。
両方とも出典:http://blog-at.line.me/archives/52626249.html
「高っ!」という声が聞こえてきましたね、う〜ん、、やっぱり高いですよね〜、特に愛媛県のような地方では。
ただこれも考え方でして、やたらと「値引きクーポン」をばらまいてきた従来の運営方針を見直すいい機会と捉えてみればいいのではないかと思います。
やめよう「LINE@安売りクーポン」のばら撒き
実際過去の運営を顧みて、その「値引きクーポン」でどのくらい固定客がつきましたか?メッセージを配信してその後の結果をきちんと検証し、企画を立案するなど効果検証をしてきましたか?メッセージを配信して満足してしまっていませんでしたか?
ということなのです。
また下記の内容が来年より改善され提供されます。
・現在のプロプラン/プロ(API)プラン相当のプラン料金を値下げ
・プレミアムIDの初年度料金を値下げ
・タイムライン投稿を全てのプランで無制限で利用可能に
・これまで有料プランでの利用に限られていた機能を全てのプランで利用可能に
・メッセージ配信を配信通数に応じた従量課金制に
それ以外にも下記の機能が全てのプランで使用可能になります。
・リッチメッセージ
・リッチメニュー
・リッチビデオメッセージ
・動画メッセージ
・音声メッセージ
・クーポン機能
・1:1トーク
・アカウントページ
・LINEショップカード
ね、すごいですね。
これは今後相当真剣に運営について向き合わないといけないな、と思わせる大変革と言っていいでしょう。
単なる料金の変更だけではない、「LINE@」というサービスを通じて大げさに言うと経営の中においてどう今後の事業の中で向き合うか、活かしていくかが問われていく、と言っても過言ではないと思います。
実際これを機会にLINE自体が従来の「安売りクーポンをばらまくツール」というブランドイメージを脱却し、「総合的な国内のスマホユーザーの暮らしをサポートするサービスに生まれ変わりますよ」というメッセージなのではないか?と感じられました。
LINEの本気度を感じますね。
というわけで今日は来年からのLINEサービスの統合についてでした。
それではまた〜。
追伸:ゴルフはやっぱり合わなんだけん辞めました。ではでは〜。