さよならイオン銀行
お久しぶりのブログ更新です。
最近は久しぶりに提督業に復帰し、日々精進しておりました。
おかげで本日(’25/8/10)無事2-4を突破し、金剛お姉様をお迎えすることができました。
あとはマイクチェック霧島を迎えれば第四艦隊を解放できますのでしばらくは2-4周回を頑張ろうと思います。
(その前に伊勢もお迎えしたいなぁ)
それでは本題に入りましょう。
実は今年の6月(’25/6)に長年利用していたイオン銀行を解約しました。
ピーク時は「waon」「waonポイント」もフル活用し、事業と関係ない個人用口座としてpaypayや他の金融サービスとも連携させて便利に使っていました。
では、なぜ私がイオン銀行の利用をやめることとなったのか?その理由は「ユーザーファーストなサービスではなかった」という結論に至ったことが最大の理由です。
目次
とにかく使いにくいネットバンク機能
私は定期的に「自動入金サービス」という他の銀行口座から自動で入金する機能を使っていたのですが、これがとにかく使いにくい。「金額を変更しよう」「入金日」を変更しようとしても自由に操作できるわけではなく、
入金日の8営業日前、入金日の5営業日後は設定が反映されないのです!
これがめちゃくちゃ使いにくくて大変なストレスでした。例えばGMOあおぞらネット銀行など一般的なネット銀行ですと登録も変更も削除も(当たり前ですが)制限なくいつでも可能です。当然ユーザーとしても「ネット銀行なのだからそうだろう」と思って操作するのですが、これが「エラー」になってしまう。「エラーではなくお前らのシステムがボロいからだろう」と文句も言いたくなりますがどうしようもありません。
改めてカレンダーを見ながら操作が可能なスケジュールを確認し、忘れないようにカレンダーに印をつけてグーグルカレンダーにリマインダーを設定し・・と、たかがネット銀行の設定変更ひとつ行うためだけに大変なストレスを感じていました。
ポイント変換が「500ポイント」単位でしかできないwaon
これもすごくストレスでしたね。別のクレジットカードのポイント変換でもやはりwaonは500ポイント単位でしか変換できず、せめて100ポイント単位で変換してくれないものかとずっとイライラしていました。
多分これはシステムが500ポイントからしか変換できないように設定されていて、そこからずっと更新されていないからなでしょうね。間違って変換したい数値を間違えると「エラー扱い」されてすごくストレスがたまりました。これも「お前らのシステムがボロいからだろ」案件ですはい。
管理機能がバラバラで数が多く連携できていない
・銀行口座
・waon
・iAeon
・イオンスクエア
(あとなんだっけ??)
もう覚えていないぐらい「管理サイト」があってそれぞれに「ID」と「パスワード」の設定、入力が求められます。しかもそれぞれが「全く連携していない!」
一体誰が何の目的で後からあとから無駄な管理機能を作成したのか皆目理解できませんでした。
一度どこかに登録したら削除するのが怖くなるような複雑さ、さらに「これやりたい!」と思ってもそれを実行するための機能がどれなのか探していかなくてはいけません。いやもう本当に「お前らのシステムがボロいからだろ」案件です。解約する時もひとつひとつ確認しながら行う必要があってとても大変で緊張しました。なんなんだよもう!!
iAeonの存在理由とは??
今年になって(でしたっけ?間違っていたらごめんない)登場したイオングループのQR決済サービス「iAeon」。
これでも何のために登場したんでしょうかね?
世の中の流行に乗っていずれはNFCである「waon」をやめたいからということが目的なんでしょうけど使いにくい。
なぜなら「waonポイント」が使えるから。
買い物やカードの利用でもらえる「waonポイント」をまとめられる、というのがiAeonの謳い文句でしたし、確かにwaonポイントのチャージもオンラインで可能でしたが、クレジットカード等に溜まっていたwaonポイントは・・あれまとめられたのかな?どうだったのかな・・・?
イオン銀行のシステムが難解すぎて私のような低レベルな老害には使いこなせませんでした。
あと事情があって一度アカウントを削除して再度登録しようとしたら一定期間ユーザー登録ができないという謎の登録制限期間が設けられていましたが、あれって何が目的だったんでしょうか・・・???
waon一体型クレジットカードと登録されているwaonが連携できない。じゃあなんで一体型にしたの???
イオン銀行のクレジットカードはイオン銀行の口座以外の登録はできません。
これは自社金融サービスでユーザーを取り込みたいという狙いを考えれば至極当然な考え方で全く不満はありません。
イオンで発行するクレジットカードは「イオンカード」として多種多様なカードが用意されています。
https://www.aeon.co.jp/card/lineup/
(本当種類増えたな・・)
その中で一押しされているのが「キャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONが1枚に」というキャッチフレーズで紹介されている「イオンカードセレクト」です。
当然これを見たら「ああ、waonと一体型なんだろうからクレジットカードでwaonのチャージができるんだ、便利だな」と思いますよね?私だけじゃないですよね??皆さんそう思われますよね???
・・・できないのです。。
カードとwaonは別扱いで・・?よく理由は分かりませんがカード一体型のwaonにチャージするなら別途手続きが必要になります。改めて考えてみてもイオン銀行のサービスはどういう意図で設計されているのか全く理解できない、ただ、とにかく使いにくい、ユーザーの都合など考えていないサービスなのだということしか分かりませんでした。(私は前のデザインが変わる前のカードだったからなんだけど、今の新しいデザインのカードだといけるのかな?できるのでだったらごめんない。まぁどうでもいいけど)
まとめ
なんだかんだと6年ぐらい使っていたのですが(ローンの支払いとかpaypay連携とか)、やっぱり最後は「使い勝手の悪さ」が気になって断捨離するに至りました。
解約後は気分スッキリ!!ついでに最近アマゾンカードを契約したのでもう1枚のVISAキャッシュカードも解約しました。おかげでカードと口座の数が減って管理のストレスが減って気分良く過ごせています。
実は私、独立直後に色んなWEBサービスの構築を試みては失敗した経験があるのですが、何に気を使ったかというと「セキュリティ」と「使い勝手」です。いいサービスは「安全」で「使い勝手がいい」ということをユーザーの立場から骨身にしみて理解していたからです。
今回イオン銀行さんを解約して、改めて「運営側」ではなく「顧客目線」「ユーザー目線」で物事を考えていかないといけない、サービスの設計を行わないといけないと強く思いました。
イオン銀行さんは膨大な数のイオングループ従業員の皆さんをユーザーとして抱えているから、今回指摘したようなことは実感しにくいのかもしれません。しかしエゴサーチをしてみると数年前から「イオン銀行は使いにくい」という声があるにも関わらず改善されてこなかったことを考えると今後も改善される見込みは難しいのかなと思います。
いずれにせよ、ネットで情報が流通し次の選択肢を簡単に選べる時代でうから、常に改善し続けることが大事なんだと痛感しました。
それではまた。