最後に信じられるのは自社ブログだ

 

先日こんな記事を見つけました。はてブでホットエントリー入りしたのでご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

(消してもご覧になれるように魚拓にしました)

この記事を読むともうSNSは昔のように「明るくて」「健全で」「新しい出会いがある」そんな場所ではなくなってしまったことが分かりますね。そして残念ながら私も全く同感です。

目次

SNSとスマホは凶器だ

残念ながらもはやどのSNSも誹謗中傷と悪意にあふれ、安住の地ではありません。スマホを持つユーザーはモラルのかけらもなく自分の意に沿わないことがあったり、あるいは他人の都合などお構いなしで自己中心的な投稿や行動(ながらスマホ、歩きや自転車だけでなくクルマの運転中にもスマホをしているドライバーまで!)で社会は混乱状態です。

お手軽=安易で中身のない投稿

で溢れかえる今のSNSはもはや昔のSNSのような理想郷ではなくなっているのです。当然そこに集まるユーザーの質についても言わずもがな、ですね。。

SNSをメインのメディアにするのは危険

SNSサービスとは、当然ながら「外部のサービス」です。サービスを利用するにあたりアカウントを取得する際にはサービスが決めてある「利用規約」に同意しなくてはなりません。当然その利用規約に同意したということは、ある日突然ルールや仕様が変わるリスクについても同意しているということです。

最近エックス(旧ツイッター)の仕様変更が話題になりましたが、これは当然起こり得ることでサービスを利用したいなら覚悟しておくべきことですね。
特定のSNSサービスであまりにばかり注力するということは、ある日突然せっかく集めたフォロワーを失うことでもあります。
外部のサービスを利用する時は過度に依存してしまうことのリスクを考慮し複数のサービスを利用してリスクヘッジを行いましょう。

情報をブログやページにまとめるメリット

メリットとしては「情報の保存によるサイト全体のSEOの向上と、過去記事の閲覧数増加によるサイト全体の回遊性の向上」これですね。
私は趣味でロードバイク(正確にはグラベルロードです。トレックのチェックポイントは舗装路もダートも走れる走破性の高いグラベルロードなのです、グラベルロードとは・・ムニャムニャ・・・)に乗っているので気になったことをネットで調べるのですが、ワイズロードさんはスタッフさん(アルバイトスタッフさんも含めて)による記事が大量にストックされていて、目にする機会がよくあります。エミフルMASAKI店も個性豊かな楽しい記事が多く掲載されており参考になります。何より普段からこうしたメディアを通じてサービスに触れていると親近感が湧いて行ってみようかな?と思ってしまうものです。

本来はSNSがそうした役割を果たすものだし、それでいいのですが先述の通りSNSをメインのメディアにしてしまうことにはリスクが伴います。ブログ記事でもテーマを決めて更新を続けることでリスクを負うことなく安全で効果的なWEBプロモーションを実現することが可能です。

結局はすべてをコントロール可能な自社メディア、WEBサイトの更新、さらに更新がしやすく検索エンジンとも相性の良いブログでのプロモーションが最も安全かつ信頼でき、効果的なWEBプロモーションツールである、ということなんですね。

SNSはあくまで「入口・きっかけ」と考え、ブログやページに細かい入念な情報を掲載しておき、SNSで誘引するという流れが最も安全で効果的と考えるべきです。

余談ですが私も過去には「SNSによる顧客とのコミュニケーションを・・」と考え、お客さまにもそうやってアドバイスした時期もありましたが、今やSNS、特にfacebookは迷惑な老害の巣窟と成り果て、メッセージは意味不明な罵詈雑言があふれるただの汚物入れと化してしまっています。。

まとめ

SNSに依存すること、過信することのリスクについてまとめてみましたがいかがでしたか?
SNSはあくまできっかけのため、本当に見て欲しい情報はブログやページにしっかりまとめる。
このことをもう一度確認しておきましょう。

ついついSNSばかりに触れていると万能感を覚えることがあるかもしれませんが、それはあくまで「錯覚」です。
SNSは簡単に人間を依存させてしまうように実にうまく考えられて作られています。

改めて自社がWEBプロモーションで実現したことは何か、効率よく情報発信するためにはどういったプロセスが必要か検討してみましょう。
それではまた。