Instagramユーザーも、企業やブランドのアカウントをフォローし始めています。
Instagramは、簡単に言うと「無料の写真共有スマホアプリ」です。しかし、普通に撮って共有するだけではなく、カッコよく写真を加工出来る複数の「フィルター機能」と、ソーシャルメディアで共有出来る機能、「気に入ったアカウントをフォロー」する機能と、何よりそのシンプルさで海外のティーンを中心に、今後ソーシャルメディアの中心になるのではないかと言われています。
そんなInstagramの動向について興味深いデータが発表されました。
なんと Instagramユーザーの3人に1人が、企業やブランドのアカウントをフォローしているというのです。これは今後の企業アカウント取り組みのきっかけになるかもしれませんね。
目次
Instagramユーザーの3人に1人が、企業やブランドのアカウントをフォロー
写真共有サービスの「Instagram」ユーザーのうち、81.4%が何かしらのアカウントをフォローしていることが分かりました。フォロー先としては、「女優や俳優」(41.0%)、「モデル」(30.8%)、「芸人」(21.8%)といったタレントのアカウントのほか、「企業」(24.4%)、「企業のブランド」(28.2%)といった回答も目立ちました。「企業」か「企業のブランド」の少なくとも一方をフォローしている人の割合を、「Instagram」ユーザー全体で見てみると、29.2%でした。
ファッションコーディネートアプリの認知率1位は、「WEAR」(18.0%)
服のコーディネートを閲覧したり、商品を購入したりできる「コーディネートアプリ」について、スマホユーザーのなかで最も認知率が高かったのは「WEAR」(18.0%)、続いて「iQON」(16.5%)、「Staff Snap」(13.4%)でした。
Apple Watchなどの「リストバンド型活動量計」に、3割近くが興味あり
「Apple Watch」をはじめ、腕に巻くことで脈拍や歩数などを計測でき、スマホアプリとも連携できる「リストバンド型活動計」に、27.7%の人が興味を持ったことがあることがわかりました。
※1 「現在利用している」(2.9%)、「以前は利用していたが、今は利用していない」(2.2%)、「存在は知っており、興味はある」(22.6%)の合計。
ニュースアプリの背景などの「自動再生動画」を、閲覧者の4人に1人が「クリック」
Webサイトやニュースアプリを開いたとき、背景やコンテンツの中に掲載されていて自動再生される動画を「見かけたことがある」人は29.5%と、約3割が自動再生動画の存在を認識していました。それらの人のうち、26.1%が「興味を惹かれ、しばらくループされる動画を見続けることがある」、24.3%が「興味を惹かれ、動画をクリックすることがある」と回答しました。
※2 「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。
フリマなどのCtoCアプリに、よく「出品・販売」する人ほど、毎月の購入金額も大きく
個人間で品物を売買できるCtoCアプリ利用者のうち、41.8%が商品を「出品・販売」した経験があると答えました。CtoCアプリでの毎月の平均購入金額は、全体では2,512円で、出品・販売したことがないユーザーは1,110円でしたが、商品をよく出品・販売するユーザーは5,414円で、よく出品・販売するユーザーほど毎月の購入金額も大きくなる傾向にありました。
【調査の実施概要】
調査期間 : 2015年3月27日(金)~3月31日(火)
調査対象 :Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)