今の消費者は調べる・判断することを放棄している。
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情報は溢れているのに「調べる・判断する」ことをしない。
こういう話題でよく言われるのが「あなたがいつもスーパーで買う歯磨き粉を買う理由を説明して下さい。」と言われるものなんですが、本当になんとなくなんですよね。
この「調べる・判断する」ことをしない。というのは特に飲食業界で思い当たることが多いですね。
- なんとなく
- 会社・家の近くにあるから
- 前に行ったことがあるから
- 価格が分かってるから
- 友人・知人に紹介してもらったから
という理由が主な理由ではないでしょうか?
情報収集の範囲はどんどん狭く・小さく、あとは「マス」に戻っている。
「個人の趣味趣向の多様性」の時代、と言われますが私の周辺では「逆ではないか?」と思うことが多々有ります。若い人や主婦はLINEを使い、テレビをしっかり見ています。(愛媛県松山市周辺という地方都市ならではのことかもしれませんが)
わざわざ検索して→情報サイトに辿り着き→目的の情報を得る
というプロセスを経て行動に移す、という人を見かけることは少ないものです。
あるいは情報サイトまで行く余裕がないのかもしれません。
仮に行ったとしても深い動機も思い入れもないのですから、次も必ず行くとは限りませんし、ちょっと自分が思うことと違っていたらもう行くことはないでしょう。
消費者の選択肢は無限大、選んでもらうためにやるべきこととは?
- 情報をもっと発信すること
- サービスやメニューが自分たちの理想を体現しているか
- 消費者とつながりを持つこと
- リピーターを大切にすること
- 差別化を意識すること
- 自分たちのポリシーを大切にし、伝える努力をしていくこと
当たり前のことばかりですね、でもこれがなかなか出来てない。特に忙しい時には出来ないですね。だって売上が立っているんですから何の問題もない。
でも本当にそうでしょうか?社長さんや一部の店員さんが看板になっていませんか?その人たちがいなくなったらどうしますか?
社長さんがこれからもずっと営業マンになりますか?
これから「企業広報・ブランディング」についてお話していこうと思います。
それではまた!