ソーシャルメディアって、目立たないといけないのでしょうか?

ソーシャルメディアって、目立たないといけないのでしょうか?

こんにちは、ぬこファクトリー門屋です。

なかり間が開いてしまい申し訳ありません。。
これじゃお客さんに「ブログ更新しましょう!」とか偉そうに言えないですね。

しかもぬこファクトリーにとっては唯一きちんと続けているネットプロモーションがこのブログなのですからなおさらです。
「忙しいを言い訳にする奴は無能」
とか言われても言い訳のしようがありません。

でも逆に言うとぬこファクトリーにとってはブログを更新するのが一番合っているわけですから、たまに間が開いても続けていけばいいかなと思っています。

にしても最近増えましたね、「Instgram」。お客様からの相談もInstgramばっかりです。

そこで今日のテーマ、Instgramも含めて「ソーシャルメディアやるなら”目立たないといけないの?”」ということです。
正直そのあたりどうなんでしょうか???

目次

ソーシャルメディアだからって目立たなくていいと思います。

ソーシャルメディアだからって目立たなくていいと思います。<

「なんか目立たないと、みんなに見てもらわないと!」
って焦りというか、「ソーシャルメディアってそういうもんだ」って思い込みがありますよね。

大手のWEBメディアでは有名なライターさんを使って、話題になる記事を書いたり、Instgramやtwitterでもバズる投稿をしないと存在しないんじゃないか?みたいな。

結論から申しますと、「んなことぁない」です。
理由は以下の通りです。

目立ったから(バズった)って、効果ありますか?

ソーシャルメディアで目立って、では「問い合わせ」増えましたか?
顧客が増えましたか?
売上が上がりましたか?
ということです。

実例をあげますと、過去にぬこファクトリーが「はてなブログ」で運営してた記事が「はてなブックマーク」のカテゴリー別のトップページに掲載される”ホットエントリー”に掲載されたことがありました。

もう7~8年も前のことで、当時は今みたいにソーシャルメディアも普及してなかったですから、そりゃもうアクセスがすごかった、1時間に300アクセス(!)の状態が3日間ほど続き、もうお祭り騒ぎでニヤニヤが止まりませんでした。

しかし・・・

問い合わせもなく
当時運営していたtwitterのフォロワーが増えるでもなく

本当にただのお祭り騒ぎで終わってしまったのでした。。

よく考えれば「個人が書いた記事でもバズらせることが出来た」と考えられますが、ただ目立っただけでは意味がないということなんですね。。
WEBメディアって難しいですね・・。

大事なのは続けることと、見て欲しい人に見てもらうこと。

では「ソーシャルメディアやるのは意味がないのか?」
というと決してそんなことはありません。

ブログも広義の意味ではソーシャルメディアである、ということであれば、ブログをきっかけにすでに何年もお付き合い頂いている取引先様と知り合うことが出来ました。

逆に言うとソーシャルメディアでバズっても、自分たちがお客さんになって欲しい人達に見てもらえなければ意味はないし、たとえ全国的に無名でも、特定の地域ではすごく有名、あるいは、特定の悩み事を抱えているごく少数の層にとって欠くことの出来ないであると認知されていれば、ソーシャルメディアの運営は意味のあることと言えるでしょう。

大事なのは「誰に見て欲しいか、どうリアクションして欲しいか、そのために何が最適な行動なのか」を見誤らないことです。

幸いにもぬこファクトリーでは「これがあるからこうなる」というポイントを抑えていますので、有り難いことにホームページからのお問い合わせを頂く流れが切れることなく続いており、何をすべきかを把握しているのでWEBプロモーションにおいても無駄なく効果的に持続出来ているのです。

トレンドに振り回されないことが大事。


新しい情報を知ったり、技術を勉強し、身につけることは大事なことです。
でも流行りに振り回されることとは別です。

自分本位で見る人のことを考えない投稿は論外ですが、かといって「あそこはああやってるから」といって、身の丈に合わない内容を投稿してもかえってブランド価値を下げることにもなりかねません。

背伸びする必要はないのです、ただ「投稿を見る人のことを考えて投稿する」だけでも投稿の画像や、文章の内容なども変わってきますね。
工夫はしないのに真似ばっかりしても、、、残念な結果に終わるだけですからね。

でも時代はソーシャルメディアで検索する時代なのですよ。

そうなんです、いまいち実感出来ないあなたのためにInstgramで「松山カフェ」で検索してみましょう。
じゃ~ん!(←古いですが)

その数なんと!

65,469件」も!!(※ぬこファクトリー調べ:2019/10/17現在:どーでもいいんですけど一応)

「検索」と言っても昨今は「検索」のツール自体が変わってきまして、最近はInstgramに代表されるような「ソーシャルメディアの検索機能」を使って検索することがトレンドなんですね。

さっき「トレンドに流されるな!」と言いましたが、先程のあれは言わば「表現方法をトレンドに流されるな」ということで、こうした「ユーザーの動向」についてのトレンドはきちんとキャッチアップして、取り入れていかなくてはいけませんよ。

にしても奥さん、「松山カフェ」で6万件ですよ。。。
すごい時代になりましたよねぇ。。私はカフェは高いので行かないですけど。。

ですので、ソーシャルメディア内に存在しないと「あなたのお店や企業自体が存在しない」ことになってしまうのです。
「より多くのユーザーにリーチしたい」
と考えているお店や企業さんは頑張って何かソーシャルメディアを運営するか、ぬこファクトリーに相談してWEB広告で自社のサービスを露出して、存在をPRすることが必要になってきます。

特に一般消費者を対象としたサービスを展開している企業さんやショップさんには今後重要な課題となってくるでしょう。

これからのソーシャルメディアは「ハッシュタグ」を活用すること。

こうした「検索エンジンではなく、ソーシャルメディア内で検索するユーザーの増加」というユーザー行動の変化によって(主にスマートフォンユーザーの増加による変化と思われますが)、ソーシャルメディアにおいても「検索されること」が重要になってきました。

でもどうしていいのか分からない

という方がほとんどではないでしょうか?
そのために「ハッシュタグ」の活用をご提案します。

最近ソーシャルメディアの投稿によく見かけますね、”#WEB広告”というパターンで、#の後に単語を記載しているあれです。
あれは何をやっているかというと、#を単語の前につけることで、自動で同じ単語同士でリンクをして、一覧ページに掲載されるようにしてもらっているのです。
先程ご紹介した「松山カフェ」の一覧ページがありましたが、あれがハッシュタグをまとめたページです。

投稿内に掲載されているハッシュタグをクリックすると、先程のような一覧ページに遷移して、同じハッシュタグが掲載された他の投稿を簡単に見ることが出来ます。

同様にハッシュタグに投稿された単語をソーシャルメディア内の検索窓を使って、同じ単語を記載した投稿をまとめたページがないか検索することが出来ます。こちらが「ソーシャルメディアによるハッシュタグを活用した擬似的な検索機能」で、最近のソーシャルメディアユーザーが検索エンジン代わりに使う検索機能で、検索キーワードとしてハッシュタグが活用されているわけです。

もともとハッシュタグを使わなくともtwitterをはじめとするソーシャルメディアには、メディア内の投稿や文章を検索するために検索機能は備わっていたのですが、ハッシュタグを活用することでより明示的に目的の単語を記載した投稿にたどり着くことが出来るようになったことと、ハッシュタグにより新しいつながりが持てるようになったため、ソーシャルメディアでは目的を持って投稿を探しているユーザーのためにハッシュタグを活用することがトレンドとなりました。

ハッシュタグを活用すると、このように「見てもらいたいユーザーに見つけてもらいやすくなる」というメリットがあります。もうひとつ、事前にハッシュタグを調べることで「どんなキーワードが流行っているか」というマーケティングを行うことが出来ます。

「ソーシャルメディアを始めてみたけど、どんなことを投稿すればいいのか分からない」

という時には参考になりますね。
もちろん投稿する時にはハッシュタグの記載をお忘れなく。

ソーシャルメディアも「接客」と考えよう!


よくある「セールス電話」はなぜ嫌がれるのでしょうか?
久しぶりに私も受けてみてわかったのですが、「こちらの話を聞かないで売る側が一方的にまくしたてるから」なんですね。
あれはストレスがたまるし、イライラします(笑。
自分が言いたいことしか話さない、相手の気持ちを考えて話してないからなんですね。

ソーシャルメディアも同様です。
自分たちが見てもらいたいこと、言いたいことだけ投稿しても誰も反応してくれません。

見てくれる人が「楽しい」「面白い」「綺麗」と思ってくれるような画像や投稿を心がけていると自ずと反応は返ってきます。

そう考えるといわゆる「バズった投稿」というのがいかに自分勝手で、不愉快な投稿なのかよくわかりますね。
誰かを不快な思いにさせるような投稿が、身につくわけがないのです。

地味に見えても相手のことを考えた気持ちのいい投稿が、結局いい結果となって返ってくるのです。
ですから「ソーシャルメディアで無理に目立たなくても大丈夫」なのです。

つまり「情けは人の為ならず」、これですね。
それではまた。