最新のSEO手法は「何もしないこと」Σ(゚Д゚;

最新のSEO手法は「何もしないこと」

 

・・・という話をお客様にしたら「えっ?!」と、かなりビックリされたんですが、(まぁ普通そうですわねぇ)正確には

「SEOのためのSEOをしない」

ということであって、SEOに注力するぐらいなら、もっとしっかり運営しましょうよ、ということなんですね。

 

 

作って終わりの時代は終わり
一時期はサイトを作ってSEOを施せば、あとはほったらかしでウハウハな時代もあったのですが、今はそれでは通用しません。なぜならグーグルが「より人間のことを考えたサイトかどうか」を判断するようになってきたからです。

例えば先日、グーグルから「http://◯◯ でモバイル ユーザビリティ上の問題が検出されました」というメールが来てサイトの問題点を指摘されました。サイトを作っても常にグーグルが「このサイトはどのように運営されているか」を監視するようになってきたんですね。

 

使う人のことを考えたサイト設計と運営を行いましょう。
SEOだけを考えてサイトを作るとこういった発想には至りません。特に目先の結果だけを追い求めると結果的に誰も見てくれない、見てくれても「問い合わせもない」「来店もない」、ただ存在しているだけのサイトになってしまいます。なのに「順位が上がった」と喜んでいるのは本末転倒ですよね。
グーグルも恐らくそこに気がついたんでしょうね、使う人のことを考えてしっかり運営しているサイトがようやく日の目を見ることになったのです。
ただこの話をすると面倒くさいしお金がかかるから嫌な顔をする社長さんも多いんですが(笑。

 

サイトは「メディア」という意識を持つこと。
私達がテレビやラジオを楽しんでいる時「自分がテレビやラジオを運営するならどうするか」を意識して楽しむ人はいないかもしれませんが、企業やサービスのサイトを運営するということはそれと同じ意識を持つことが必要です。

同時に、「他の人に楽しんでもらうにはどうすればいいか?」「役に立つ情報を発信して喜んでもらうためにはどうすればいいか?」という意識を持ってサイトを運営すればもうそれだけで他の競合サイトとは大きな差をつけられます。

不毛な消耗戦や価格競争で疲弊することなく、あなたの企業・サービスのファンになって末永くお付き合いしてくれる顧客が続々と集まってきますよ。

 

というわけで、SEOのためのSEOはもうやめましょうね、というお話でした。
それではまた。

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